もくじ
お化粧が苦手なんだけど
メイクレッスンをご検討の皆さまの中には、「中々勇気が出ない…」っていう方多いと思います。
その理由が、そもそも「メイクが苦手」「お化粧をしたことがない」ではありませんか?
本日ピックアップするのが、「メイクが苦手」問題。
この問題、割りと多いご意見なのです。(レッスンお受けになる方のほとんどが同じことをおっしゃるということは…大勢いらっしゃるということですからね。)
でもね、苦手は無くせるんです!
苦手を克服したい!
お越しになる皆さんどうやら装う楽しみ以前に「苦手を克服せねば」があるようです…
ある女性がおっしゃっていました。

最近までお化粧を習おうなんて考えたことありませんでした、
よくわからないままとりあえずお化粧してきましたが、、、全然上手にできないんですよね、何だか変なような気がします。
してるつもりでも周りからは「すっぴんですか??」「ちょっとは化粧にした方がいいよ」なーんて言われるんですよね(-_-;)
こういったご意見は、ほとんどの方が同じようにおっしゃることなんです。
つまり、皆さんがおっしゃりたいことは「化粧した感がない」ということですよね?
でも、やりすぎて「ケバイ」と思われるのもイヤ。
それで、迷走して「教えてもらいたい!ちゃんとしたい!」とウチにお越しになったわけですね。
なるほど、承知いたしました。
では、ここで少し整理していきましょう。
皆さん、色んな理想があると思うんです。
どうなりたいですか?と聞きますと
- 年相応のメイクをしたい
- 痛いって思われると困る
- 厚化粧はイヤ
- ナチュラルな感じがいい
このような意見が多いのですが、そうですよね!
私は思うのです。

「清潔感があって不自然ではない日常で使えるお化粧」であれば良いのですよね?
ヨシ!それを考えていきましょう。
不自然に見えるメイクをしなければ良いのです
清潔感があるって漠然としていますので、不自然であったり不潔感がでてしまったりするようなことを挙げてみますね。
基本的に、以下のことは、皆さんにはぜひ回避してほしいなあと思います。
- スッピン
囲み枠清潔感からは遠いような気がします。
- スッピン+アイライン
スッピンなのにアイラインだけ引く?不自然ではないですか?他はギトギトしてるのに目だけがバッチリ。それにスッピンだと自分の皮脂と混ざって滲みそう・・・
- ファンデーションは塗っているけど整っていない眉
う~ん。こちらも不自然。キレイな肌面なのに、眉毛の形が変だったり、ボサボサ。残念…って感じ。
- ファンデーションが肌の色に合ってない
あきらかにご自分の肌色を勘違いしている場合、くすんだように見えます。くすむと不潔に見えます。
✖首に合わせてファンデを選ぶ 非常に多いのですが、絶対避けてほしいことです。
首の色に合わしてしまうとお顔の方が黒く見えてしまうんですよね…絶対ダメですよ!
誰が言ったか知りませんが「首とお顔は同じ色に見えないといけない」ルールが世の中にはあるようです。
でも、「本当は首よりも顔が白くて当たり前」が私の主張です。だって、首は陰になっていますから、それを皆さん忘れていませんか?
ここは、考え直す必要がありそうですよ。 - アイラインやマスカラしているけど塗れていないところがある
こちらも、いわゆる不自然に見えるメイクです。非常に多いです。塗れていないところがあるとそこが白く見えるので悪目立ちしちゃいます。すると「雑」っていう印象が出てきてしまいますよ。不潔にも繋がりますよ。
いかがでしょうか?以上のことは是非やめるようにしましょう。
では次に、皆さんのご希望に沿って挙げていきますね。
苦手の方のための克服アドバイス
私が、メイクレッスンの中で苦手の方のためアドバイスしていることです。こうなりたいっていうご希望を叶えて、苦手を克服する方法を一部ご紹介します。
年相応のメイクをしたい
年齢で考えると難しいと思います。環境で考えましょう。
いわゆるT・P・Oですね。気温・長くいる時間・周りの雰囲気・活動量・目的・洋服でお考えになると良いかと思います。
まず、そこを整理してから次にどんなアイテムを選ぶかを考えて行きます。
職場ではコレ、スポーツする時はコレを省く、披露宴のゲストで呼ばれたらコレとコレをつける、赤ちゃんと遊ぶときはコレをやめるというのを決めちゃうのもよいでしょう。
痛いって思われるのがイヤ
「痛い」っていうのはどういうことでしょうか。年齢考えて…ということでしょうか。それでしたら、年相応のメイクと同じに考えるとよいですね!
それともう一つ。痛いってベースの色が合っていないとなりがちです。
自分がイエローベースなのかブルーベースなのかで考えてみましょう。
私のところではレッスンにメイク用パーソナルカラー診断を取り入れてベース診断をしています!
厚化粧は嫌ナチュラル感がいい
安心してください。皆さんのようなお化粧をあまりしたことが無い方は厚化粧にはなりません。
化粧=厚化粧と思い込んでいるのではないですか?
それから、ナチュラル=自然ということですよね。心がけることは、透明感と肌の色にファンデを合わせる、キッチリメイクすること、隙間を埋めることで実現しますよ。
詳しくは以下のブログに書いています。
関連記事 : ナチュラルメイクは隙間を埋める
不自然さ回避のためには、丁寧さとバランス感覚を学ぶ必要があります。
まずご自身のお顔の形・お顔のパーツ・肌質や肌色・筋肉の流れを把握していくことから始めましょう。
ご自身の醸し出す雰囲気に合ったメイクをバランスを見ながらすることで、「清潔感・自然」が引き出されていきます。
このあたりを私がレクチャーさせて頂いておりますよ。
まとめ
何事も、最初からナチュラルで上品に出来る方なんていません。
私も約32年、ずっと練習練習練習~!試行錯誤ーーー!の連続ですよ。
そうした積み重ねが美しい女性を作っていくんですね。
色々と教えて差し上げます!がんばりましょう。
「苦手」は克服できますというお話でした。
メイクレッスンのページで、レッスンの流れなどを説明しています。